ジャパネットたかたcm ソング

ジャパネットたかたcm ソング 明るい

ジャパネットたかた 明るいとは？

私たちふーふのお仕事は国家公務員と呼ばれるものです。世間の皆様には「お堅い」「まじめ」「融通が利かない」などなど誤解されている部分が多いなぁ、と感じる今日このごろ。
私たちのページを通じて、「ふつーのまじめな国家公務員」の姿を知っていただければ、と思います。お気軽にいらして下さいまし。
・久しぶりに「テレビではわからない」を更新しました。民主党の立法能力について分析を書いてみました。→こちら
・一言は、週１回（以上）の更新とさせていただきます。なるべく日曜か月曜深夜に更新しようと思いますが、こちらの事情により週の間になったりします。あしからずご了承下さい。
厚生省元次官の事件に関して、「天下りなど甘い汁を吸う役人は少しは目が覚めたか」と言った論調には、現場とマスコミの思いこみの差というか、非常に違和感があります。
霞ヶ関は民間と違ってお客様相談室はなく、現場の係長や係員、場合によっては補佐が苦情を直接受けることになります。
以前は御自身が受けた不利益に対して「これはおかしいのではないか」という苦情が多く、丁寧にご説明すればたいていはご理解いただくか、「こういうのが現場だ、不勉強だ、しっかりやってくれ」とお叱りを受ける・・といういう感じで、要するに「お話」ができました。
ところが、最近の苦情は、罵声型が増えており、苦情というより相手の気持ちがおさまるまで謝罪する以外に対応のしようがないものも増えています。
他省庁のことでも「お前は公務員だろう、言い逃れするな」みたいになります（現実に他省庁のやっていることについてはどうしょうもないのですが・・）。
実際に親族からも批判を受け、現実を話すと、テレビで言ってることと全然違う・・本当？と言われるくらいです。
よく本ＨＰで国会議員やマスコミの事実誤認や煽りに批判をしているのも、そういう小爆発が繰り返されている現場を踏まえてのことです。
そういった意味では事実を誇張して煽りまくった国会議員やマスコミの努力が結実したわけで、これでますます霞ヶ関からの人材流出となるでしょう。
ただ、その後、厚労省への警備が重くなったことで、「フザケルナ」みたいな不穏な空気が流れたことから、政治的なものだとしたらバックは日本ではないと思っています。
既得権益などを打破する明確な新勢力がない点からもそう思っています（民主党は年金問題を引き起こした自治労が支持している）。
テレビで訳知り顔のコメンテーターがいろいろ言うでしょうが、当たったのはほとんどないからこそ、あたったら大きく取り上げられるわけで。ネットとかならともかく、公共の電波でいい加減なことを言わないで欲しいと思います。
附帯決議は重要で、相当縛られます。私の経験では、２０年前の附帯決議のせいで、無駄な条文を消すことができなかったということもあります。
一、 日本国民から認知された外国人の子が届出により我が国の国籍を取得することができることになることにかんがみ、国外に居住している者に対しても、本法の趣旨について十分な周知徹底に努めること。
二、我が国の国籍を取得することを目的とする虚偽の認知が行われるおそれがあることを踏まえ、国籍取得の届出に疑義がある場合に調査を行うに当たっては、その認知が真正なものであることを十分に確認するため、調査の方法を通達で定めること等により出入国記録の調査を行う等万全な措置を講ずるよう努めるとともに、本法の施行後の状況を踏まえ、父子関係の科学的な確認方法を導入することの要否及び当否について検討すること。
三、ブローカー等が介在し組織的に虚偽の認知の届出を行うことによって日本国籍を取得する事案が発生するおそれがあることを踏まえ、入国管理局、警察等関係当局が緊密に連携し、情報収集体制の構築に努めるとともに、適切な捜査を行い、虚偽の届出を行った者に対する制裁が実効的なものとなるよう努めること。
四、本改正により重国籍者が増加することにかんがみ、重国籍に関する諸外国の動向を注視するとともに、我が国における在り方について検討を行うこと。」
「まず山谷えり子氏がこれについて、「付帯決議の四は問題だ。付帯決議は主に民主が書き、自民が筆を入れた形だが、自民として、参院の審議でもこれでいいですよ、と言うわけにはいかない」と指摘しました。
この発言に呼応して、赤池誠章氏は「四について、民主党案では『重国籍を容認する』となっていたのを（自民党が手を入れて）『重国籍に関する諸外国の動向を注視する』にした」という法務委理事会での修正について明かしました。また、議論の過程で、民主党案には「二」の「父子関係の科学的確認方法を導入」が入っていなかったのを、稲田朋美氏が提案して入れることになったということも判明しました。」
こうしてみると、民主党は外国人参政権問題といい、誰のために仕事をしているのか非常に疑問を感じます。
その様な中どさくさに紛れて、特に悪意者の移民に道を開くような附帯決議は全く間違っていると思います。
日本という国を２１世紀どうしていきたいのか根本に関わる問題だけにきちっと議論して欲しいと強く思います。
新聞各紙は元厚生次官についての犯行を厚生労働省への不信があろうとも民主主義社会への挑戦、と厳しく批判。
ただ。実際には現実の問題よりも煽って、不信感を植え付けていたのは、一部政治家やマスコミ（特にテレビ）ではないのか、と大きく疑問を感じます（例は後述します）。
そういった意味で、２０日付の読売新聞編集手帳で、「事件を受けてメディアに求められるものは、政治や行政の批判を手控えることではなく、批判すべきは節度と責任をもってきちんと批判していく姿勢だろう。」と書いて下さったのはありがたいことです。
「（政治家から）厚労省の仕事を評価しないマスコミに、責任の一端があるかのような、筋違いの発言まで飛び出した。」とか。
産経新聞の１面を飾る記者が、「事実を誇張せずにきちっと報道して欲しいということであり、批判をするなということではない」という簡単なこがわからないとは。
産経の記事中にあったのですが、江利川毅厚労事務次官は電車通勤だったそうな。これは私もちょっとびっくりしたのですが、「幹部」の中で課長やジュニアの審議官クラスは公用車はありません。
元役所のアルバイトさんが、出席した課の歓送迎会などがタダなので、これは税金から出ていると勘違いされて、批判しているのを見たことがあります。
現実には、歓送迎会は課員から集めた課金か、その場のメンバーの割り勘です。気を使って無料にしたらかえって勘違いされて誤解を受けるという悲しいパターンです。
実は我が課の忘年会もバイトさんを当然ご招待する際に、タダだとあれなんで１０００円にしました。不足分は課員の課金からの持ち出しです。
社会不安が高まっているとマスコミは言いますが、マスコミを中心にインチキ無識者が事実をねじ曲げてまで役所を叩いて飯を食う。メシのためなら嘘でも何でもいう、という姿勢で、必要以上に叩き続けていることが社会不安を増大させている事は間違いないと思います。
例えば、テレビや新聞などでよく見る荻原博子氏は、忙しくなってから大きな誤解を招く発言を繰り返してきています。
「（前略）厚労省の幹部たちは、年金や雇用保険など国民から集め、自分たちが管理する巨額の資金を無駄遣いしたり、運用に失敗して何兆円の損失を出しても、誰も責任をとらず、天下りを繰り返し、給料や退職金を何億円ももらい続けてきた。
（ある年金担当の課長は）最初から集めた保険料を自分たちの天下り先の確保などに使い、『もしも支払い時に集めていた資金で足りなくなったら、その時の若い世代に負担させる仕組みに変えてしまえばいい』と言い放っていた。（後略）」
例えば、国債は持ちきればいいのですし、株についても不況で株の時価が下がったら、評価額はマイナスになるのは当然です。倒産企業が続出しない限り、年金資産は１００兆円あるわけですから、あわてて株を売る必要はありません。売らなければ、単なる数字上の話です。
これが民間保険会社であれば、経営への影響が懸念されますが、巨額の資産であれば当面はいわゆる「塩漬け」にしても何ら問題はないわけです。
次の「ある年金担当の課長」の談話はもっと悪質で、最初から読者に「厚労省＝悪」を植え付けるために、その発言の時期を省略しているわけです。
私の知る限り、これは１９４２年の労働者年金保険法を立案した花澤武夫初代年金課長のことだと思うのですが、こんな戦時中の脳味噌を持った人の発言を今引っ張ってきて叩くというのはまともではありません。
『』に入っていない部分は萩原氏の考えでしょうか。戦時中に天下り先確保？その後の占領期間中の経済状況を考えても、まともな主張とは思えません。
こうやって、ムリヤリパッチワークと事実誤認で役所批判を事実以上に膨らませて、役所への不満を煽ってきたというのが実態でしょう。
一部の自治体の話を地方公務員全体がそうであるかのようなお話、果ては公益法人の話を公務員みたいなもんだから同じだとする人まで。
公益法人が公務員みたいなもんなら、実は共同通信社も公益法人です。共同通信社の記者は公務員みたいなもんなんでしょうかねぇ・・。
でも針小棒大やパッチワーク、主語省略・・こういった自分達が飯を食うためだけの公務員バッシングが横行しているのが現状だと思います。
小学生のころ、それほど裕福でなかった我が家の贅沢はボーナス時にデニーズかすかいらーくでハンバーグステーキを食べることでした。
厚生省に金属探知器が持ち込まれた日の報道で、産経新聞によると「緊迫した雰囲気のためか、昼休みには外出を控えた職員が庁内の弁当店で行列を作った。」とか。
「新聞やテレビに加え週刊誌やスポーツ紙のまで約１００人の記者が集まった麹町署（東京都千代田区）では２３日午前０時５分、奥にある署長室で立延哲夫・捜査１課長の会見が始まった。用意したペーパーを淡々と読み上げ、身柄拘束に至る経緯を説明。終了後に自ら「聞こえましたか」と問いかけ再度読み上げたが、さいたま市や中野区の事件との関連性を問われると「これから」を連発。最後に「みなさんまだ気が早い」と話し、約５分間で一方的に説明を打ち切った。」
事情聴取が行われていない段階で、例えば「事件との関連性」等質問されても答えようがないのではないでしょうか。
「一方的に説明をうち切った」と批判的に書いてますが、警察自体もわかってないのですから、答えようがないと思います。
というわけで、あまり先輩から注意されない、という方は一つの考え方として、ぜひこちらをご覧下さい→こちら
「アクセルを踏むとき、道を渡るときに、ちょっとでいいから（亡くなった）えみるのことを思い出してやってください」
江戸時代というのは実はすごい時代だったのです。特に教科書は間違いや嘘ばっかりなのでだまされないでくださいねー。
国家公務員の実態などについて書いています。新聞や雑誌、ＨＰは極端な話ばっかりですよー。
でも本当にそうなのでしょうか？規制緩和、教育、年金などについて、国家公務員の仕事をやっている現状から考えた観点でお話しします。
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